不幸になる生き方 勝間和代


僕が不幸であるというわけではありません。

不幸を知って幸せを知る。
どういう人間の行動が不幸を生むのかを、分析マスターの勝間さんが示し、そしてその打開策や技術を紹介しています。

印象深かったのはやはりメインとなる有責の法則。

他責となるな、すべては自己責任でリスクをとれという点ですね。
非常に抽象的で申し訳ないですが。。

僕にもまだまだ足りない部分です。
明日からこのことを実践して、より幸せになる努力をしてみたいと思います。

強欲社会主義〜中国・全球化の功罪〜 遊川和郎


中国型資本主義とは一体何なのか。これを読んでより理解が深まる。中国脅威論または崩壊論。この国の発展とともに様々な見方がされるのは、それだけ特殊性を持った大国が国際社会に大きな影響を与えている証拠だろう。この国は普通の国にはなれないのだ。我々日本人は、同じアジア人として彼らとどう付き合っていくかを考えなければならない。中国人という人種に対する理解はもちろん、経済的・政治的にも、未来に向かってより建設的な協調が求められると筆者は説いている。

『世界を知る力』 寺島実郎


なんとなく読んでみた。自分も含め、日本人があまりに世界を偏った味方で見ていたことを知れた。「上下を逆にした世界地図で見た日本」という箇所では、日本がいかにユーラシア大陸に近接しており、長い歴史の上では欧米よりもむしろ、東アジア及びロシアとの交流の歴史の方が深かったということに驚きを感じた。

『負けない技術』  桜井章一

麻雀の裏プロの世界で20年間無敗伝説をもつ雀鬼桜井章一さんの勝負の心得。「勝つこと」よりも「負けないこと」が大事であり、そのための普遍的な技術が書かれている。そんな勝負師の技術を、僕も自分の人生に取り入れてみたいと思いました。